2022年4月よりアニメも放送され、現在人気沸騰中の漫画「SPY×FAMILY(スパイファミリー)」。
個性豊かなキャラクターがたくさん登場する本作ですが、中でも主人公の一人「アーニャ・フォージャー」の天真爛漫な行動や言動に心打たれた方も多いかと思います。
本記事では、そんな「アーニャ」の魅力を名言・名セリフと一緒に紹介していきますので、どうぞ最後までご覧ください!
アーニャの名言

出典:Pixabay
アーニャは人の心を読む事ができる超能力者です。とある組織の実験によって産み出され、その後施設を逃亡し保護対象を求めて各地を点々としていたという暗い過去を持っていますが、まだまだ遊びたい盛りの見た目そのままのかわいらしい性格をしています。
そんな幼いアーニャだからこそ、物事の真理をついた名言や、思わずほっこりするような子どもらしくかわいいセリフが出てくるのでしょう。
これから紹介するアーニャの名言には、アーニャならではの魅力がたくさんつまっているので、ぜひアニメや原作漫画の予習復習に役立ててくださいね!
「かっこいいうそつき!」
まず、アーニャの名言として挙げられるのが、「かっこいいうそつき!」です。これは第1話におけるラストで電車での移動中、アーニャがロイドに向けて心の中で語ったセリフです。
どんなセリフ?
超能力によって心が読めるアーニャは、ロイドの正体がスパイであることを知っていました。スパイをかっこいいと思っているアーニャはある日、ロイドのスパイ道具で遊びはじめてしまったのです。その結果、敵に家の場所がばれてしまい、アーニャは人質としてさらわれてしまいました。
それを知ったロイドは、アーニャを救出しに敵のアジトへ一人で乗り込み、無事アーニャを救い出したのですが、居場所を敵に知られてしまったロイドは、住む家を変えることになってしまったのです。しかしロイドは「蛇が出て危ないから引っ越す」という優しい嘘をつきました。
ロイド自身も娘を救出した際、泣きじゃくる娘の姿を見て、自分が何故スパイになったのか思い出します。そんなロイドの心の中を、アーニャだからこそ気付けたのでしょう。父の心に触れたアーニャは、「ちち ものすごいうそつき でも かっこいいうそつき!」と評価し、心を開きます。
ここに注目!
アーニャは超能力で人の心を読むことができますが、まだまだ子どもですので難しい言葉はわかりません。そんな彼女がロイドの事を精一杯称えたい気持ちがこのセリフには表れているのでしょう。
「かっこいいうそつき!」のセリフ以外にも、アーニャにロイドが「うそつき」と言われるシーンがあるのですが、「うそつき」から「すごいうそつき」になって、最後に「ものすごいうそつき」と3段階に変わってます。
この、子どもならではのかわいらしいワードチョイスもアーニャの魅力の一つですね。
「だいじょうぶます こわくない」
次の名言は「だいじょうぶます こわくない」です。これは第4話にてアーニャたちが受けた試験の最中、学校の飼育舎から逃げ出した牛に対してアーニャが発したセリフですね。
どんなセリフ?
ロイドの任務を果たすためには、アーニャの「イーデン校」への入学が必要でした。しかしこのイーデン校は、入学試験がかなりの難関で、振る舞いが校風に合わなければ、試験会場への移動中でも不合格が決定してしまう程の厳しいものだったのです。
ロイドは持ち前の情報収集能力と鋭い勘を駆使し、試験を難なく突破していきますが、その最中学校の飼育舎から動物が逃げ出すハプニングが発生してしまいます。一時会場はパニックになりますが、これをヨルが殺し屋ならではの身体能力で動物たちのボスである牛を倒し、事態を収めます。
アーニャは倒された牛が怖がっていることを読み取り、「だいじょうぶます こわくない」と牛の頭をなでながら声をかけ、動物たちを見送るのでした。
ここに注目!
それぞれのキャラクターの長所がとても活かされた、スマートでエレガントなエピソードでしたね。特にアーニャのこのセリフは、自分たちに危害を加えるところだった相手に対して慈愛の心を持って接しているところにぜひ注目してほしいです。
そしてこの動物の心も読めるという能力が、後にアーニャの魅力をもっと引き立たせていくことになります。なれない敬語で、ですますの使い方が間違っているのもかわいらしいですよね。
アーニャの超能力についてもっと詳しく知りたい方は、スパイファミリーアーニャの正体は?能力や過去について考察しよう!で詳しく解説していますので、合わせてご覧くださいね。
-1-160x90.png)
「100てんまんてんです ちちもははもおもしろくてだいすきです」
次のセリフは「100てんまんてんです ちちもははもおもしろくてだいすきです」です。これは、第5話にて三者面談に臨むアーニャに試験管から投げかけられた質問に対しての回答です。
どんなセリフ?
無事に面接にこぎつけたアーニャたちフォージャー家は、ロイドの作戦もありそれまでは面接に緊張してボロが出そうな場面が多々あったものの、面接は練習通り問題なく進んでいきます。
試験管からの「お父さんお母さんに点数をつけるとしたら何点かな?」という質問にアーニャは目を輝かせてはっきりと「100てんまんてんです ちちもははもおもしろくてだいすきです」と答えるのでした。
彼女は、この言葉に続いて「ずっといっしょがいいです」とも言っており、この受け答えにはロイドもヨルも目を丸くして驚いているのがうかがえます。
ここに注目!
この質問の後、別の意地悪な試験管から「今のママと前のママどっちが高得点だ?」と聞かれ、アーニャは涙してしまいます。これについてロイドとヨルは激怒し、ロイドは任務の事がありながらも、机に拳を叩きつけアーニャたちを連れ部屋を出ていってしまうのでした。
ロイドとヨルが、正体を隠さなければいけないと分かっていながら、アーニャのために冷静さを欠いてしまうこのシーンは、フォージャー家が別々の思惑を持った偽りの家族でありながらも、絆が芽生え始めていると感じさせてくれますね。
この小さくも大きい家族の絆に注目していただきたいです。フォージャー家の3人を演じている声優さんをご存じでしょうか?とても有名な方ばかりので、気になる方はスパイファミリーアニメの声優をご紹介 人気キャラの声優はこの人をご覧くださいね。
-160x90.png)
「つよくてかっこいいははすき!」
このセリフは第7話のラストでアーニャがヨルに向けて発したものです。
どんなセリフ?
家事は掃除以外からっきしダメなヨルが、アーニャにもっと母親らしく接したいと、ロイドの代わりに晩ご飯を作るため食材を買いにスーパーによります。しかし目を離した隙に、悪い若者にアーニャを誘拐されそうになってしまうのでした。
ヨルは殺し屋の技と身のこなしで彼らをあっという間に追い払いましたが、アーニャから目を離してしまったために危ない目に合わせてしまった上に、買った食材は騒動でめちゃくちゃ、自分はダメな母親だと落ち込んでしまいます。
そんな彼女をアーニャは「つよくてかっこいいははすき!」と慰めます。この言葉でヨルは普通の母親らしくなくとも自分にできることを精一杯やろうと思い直したのでした。
ここに注目!
ここで注目したいのは相手や自分をありのままの受け入れることのすばらしさだと思います。
大人になると「○○ならこうじゃなきゃダメ」「こういう風にするべき」といった固定観念に縛られがちですよね。ありのままの自分を受け入れるのはなかなか難しいものです。アーニャのこのセリフは純真な子供だからこそグッと刺さりますね。
この後に続く「ははみたいになりたい!」も子どもから言われたら嬉しさのあまり涙が出てきそうですよね。ヨルがアーニャになでられているのも何気に注目してほしい所です。
↓おすすめの関連記事↓
-1-160x90.png)
「フッ」
これをセリフというべきかは怪しいですが、次のセリフは「フッ」です。これは第8話にて「イーデン校」に入学したアーニャが同級生のダミアン・デズモンドに意地悪を言われた時、それをかわすために微妙な笑顔と共に発したセリフ(?)です。
どんなセリフ?
様々な試練を乗り越えイーデン校にようやく入学できたアーニャ、彼女はロイドの任務遂行のために、標的であるドノバン・デズモンドの次男ダミアンに近づきます。しかし、国のお偉いさんの息子であるダミアンに父ロイドの仕事(精神科医)をバカにされ、怒りを覚えるのでした。
それでもアーニャは、ちょっとした意地悪なら笑って流せるのがかっこいいお姉さんであるとヨルから教えられていたので、ぐっとこらえてダミアンに対して笑顔で返します。
その笑顔があまりにも人をバカにしたかのような笑みだったので、結局ダミアンとはもめてしまい、最後には彼を殴り飛ばしてしまいます。
ここに注目!
ヨルの教えも大事ではあるのですが、ここで注目して欲しいのはアーニャの表情、目を細めたにやつきで実に腹立たしい顔をしています。アーニャはとても表情が豊かで、笑ったり泣いたりはもちろんのこと、無になったり目をひん剥いて驚いたりと、とてもたくさんの表情を見せてくれます。
原作の連載1周年にはアーニャの表情で人気投票企画がおこなわれたほどで、その栄えある第1位が、このセリフのコマなのです。結果発表のイラストには同じ表情のロイドとヨルもいてなかなかカオスなので必見です。
アーニャがダミアンを殴り飛ばしたのは自分がムカついたからですが、それを友達になったベッキーの足をダミアンが踏んでいたから怒ったことにして、周りに信じさせたことも注目してほしいポイントです、アーニャにはもしかしたら天性としてのスパイの素質が備わっているのかもしれませんね。
「アーニャほんとはおまえとなかよくしたいです…!」
次に紹介するのは「アーニャほんとはおまえとなかよくしたいです…!」です。第9話で発せられたこのセリフは、前話でダミアンを殴り飛ばしてしまったアーニャが、涙ながらにダミアンに言ったものです。
どんなセリフ?
入学式の直後にダミアンともめて、彼を殴り飛ばしてしまったアーニャ、ダミアンとの仲がうまくいかないと、任務が遂行できないため、ロイドはあの手この手を使ってアーニャとダミアンを引き合わせようと奮闘します。
ロイドの奮闘もあり、なんとか謝るチャンスにめぐり会えたアーニャは取り巻きに邪魔されながらも「いきなりなぐってごめんなさい」ときちんと謝ることができたのでした。しかしダミアンは顔を真っ赤にして逃げ出してしまいます。
ダミアンの中には自分に逆らわず、まっすぐな視線を向けてくるアーニャに対して、怒りや嫌悪ではない別の感情が芽生え初めていたのでした。
ここに注目!
アーニャのようなかわいらしい容姿の女の子に涙目で見つめられてしまったらトクンときちゃうのも無理はありません。感情豊かなアーニャならではの魅力だとも思います。
ただ、この涙ですがダミアンたちには反省からきているものだと思われていますが、実は取り巻きの男子に心の中で言われた悪口で泣いているんですよね。
誰1人としてお互いへの感情が噛み合っていないこの絶妙なすれ違いも、今後の展開を期待させてくれる注目ポイントだと思います。
↓おすすめの関連記事↓
-3-160x90.png)
番外編:ロイドの名言

出典:Pixabay
番外的ではありますが、ここで父親であるロイドのセリフを紹介します。それは第1話の「子どもが泣かない世界 それを作りたくてオレは スパイになったんだ」です。ロイドが何故自分がスパイになったのか再確認した場面でのセリフですね。
どんなセリフ?
敵にさらわれてしまい、人質になってしまったアーニャ。彼女を助け出すため、ロイドは単身敵のアジトへ乗り込みます。自慢の変装術で敵の一人になりすまし、見事アーニャを奪還します。アーニャは超能力で自分を助けたのがロイドである事を察して、安堵からか泣き出してしまうのでした。
泣きじゃくるアーニャの姿を見て、ロイドはなぜ子どもが泣いていると腹が立つのかを理解します。それはかつて戦争で全てを失いながらも、ただ救いを待つことしか出来なかった子どもの頃の自分の姿を、彼女に重ねていたからでした。
それを認識したロイドはアーニャを安全な所へ逃がし、このセリフとともに単身敵の元へと戻っていくのでした。
ここに注目!
第1話のクライマックスで発せられたこのセリフは、ロイドのキャラクターをはっきりと印象づけさせてくれますね。彼の暗い過去やそれに対する想い、そしてそれを心の中で吐きだすことによって、その心を読んだアーニャが彼を信頼するようになります。
アーニャは最初スパイへの興味からロイドについていきますが、この事件以降はお互いの距離が少し縮まっていて、ラストの添い寝のシーンは本当に心が温まりますね。
このシーンはここだけで様々な要素を詰め込んだ、とてもスマートなシーンだと思います。「子ども」と書いて「じぶん」とルビをふっているのも、注目ポイントです。
まとめ
- アーニャは純真無垢でいかにも子供らしい行動や言動が多い
- とても感情豊かで、表情も多くかわいらしい
- 超能力と勘のよさで心理をついたような発言も多い
今や「SPY×FAMILY」ひいては「ジャンプ+」の顔となったアーニャ、殺伐とした世界観の本作において一番の癒し要素と言えると思います。
原作もまだまだ続きますし、アニメもまだまだこれから、「SPY×FAMILY」をまだ観ていない方はこの機会にぜひ本作に触れていただき、アーニャのかわいさに癒されてみてくださいね!
-1.png)


