LINEを使っていてつらいのが未読無視。1度は経験したことがある人もいるのではないでしょうか。未読無視をされると「送信したトークを消してしまいたい」と思いますよね。
しかしトークの送信取消をする際にはいくつかの注意点があります。さらに闇雲に内容を消してしまうと、相手に誤解を招いてしまう場合もあるんです。
そこで今回は、送信取消をする際の注意点を確認していき、未読無視されているトークに適した対応をおさえていきましょう。
- LINEのトークを取り消ししてももしかして読まれてる?
- 送信取消と削除の違い
- 送信取消を行うときの4つの注意点
- 送信取消はこういう場面で使おう!
未読無視されたトークは本当に読まれてない?
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トークを未読無視されたからといって、相手が必ず見ていないという訳ではありません。iPhoneではLINEをトークルームの上で長押しをすると、既読をつけずに全文を読めるんです。
トークの送信取消をおこなったからといって「相手に読まれていない」という訳ではありませんので、ご注意くださいね。
↓既読をつけずにLINEを見る方法はこちら↓
未読無視をされたトークを消したい!送信取消と削除どっちがいい?
出典:O-DAN
未読無視をされている状態がつらく、「トーク内容を取り消したい」と思う時がありますよね。
しかしトークを消そうとしたら「送信取消」と「削除」の2つがあり、「どっちを選んだらいいのかわからない」と悩んでしまうひとも多いはず。
そこで「送信取消」と「削除」の違いを確認し、どちらを選べばいいのかみていきましょう。
トークの送信取消とは
「送信取消」とは、相手と自分の両方からトーク内容を消せる機能です。操作方法はとても簡単なので、ご自身のLINEをひらいて確認してみましょう。
2.取り消したいトークを長押しする
3.メニューの中から「送信取消」をえらぶ
4.表示された注意事項を確認し、送信取消をおす
5.トークが取り消されたか確認する
送信取消で消せるのはトークやスタンプ、画像や動画などが対象になります。LINEMUSICやスタンプのプレゼント、LINEスケジュールなどは削除ができないので注意しましょう。
トークの削除とは
「削除」とは自分のLINEからのみトークが消え、相手のトークルームにはそのまま残ってしまう機能です。削除のやり方も簡単なので、ご自身のLINEで確認していきましょう。
2.削除するトークを長押しする
3.メニューの中から「削除」をえらぶ
4.表示された注意事項を確認し、削除をおす
5.トークが取り消されたか確認する
送信取消を使う場合の4つの注意点
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1度送ったトークを消せる「送信取消」ですが、使う時はいくつかの注意点があります。あとになって「取消ができなくて困ってる」「おもわぬトラブルになってしまった」という事にならないよう確認しておきましょう。
- 送信から24時間以上たつと取消ができない
- 送信取消の履歴は残る
- 送信削除をすると後から送信取消ができない
- 相手がトークを復元する可能性がある
1.送信から24時間以上たつと取消ができない
トーク送信から24時間以上たつと「送信取消」が出来なくなります。これはLINEでの仕様になるので、使う側の設定で変更はできません。
24時間を経過するとどのような手段をとっても送信取消はできないので、送信した時間に気をつけましょう。
2.送信取消の履歴は残る
LINEからトーク内容を消せる送信取消機能ですが、相手のトークルームには「(送信者の名前)がメッセージを取り消しました」と表示されます。
相手は「どんなメッセージだったのかな?」と気になるかもしれませんよね。人によってはトーク内容を消した行為に不信感を抱く人もいます。
そのため送信取消をしたあとに、一言添えておくと相手への印象も悪くならずに済むかもしれません。送信取消を多用しすぎて、人間関係に影響がでないように注意しましょう。
3.送信削除をすると後から送信取消ができない
間違って「送信削除」を選んでしまった場合、同じ端末からの「送信取消」はできなくなります。たとえばiPhoneで「送信削除」を行うと、同じiPhoneからは「送信取消」ができなくなるという事です。
一方で他にPCやタブレット端末をもっていれば、LINEにログインをして「送信取消」を再度選択では可能になります。もし他の端末を持っていない場合は、対処するのは難しいので注意してください。
「送信取消をしたかったのに削除にしちゃった」という事態にならないよう、メニュー画面で確認をしてから実行しましょう。
4.相手がトークを復元する可能性がある
送ったLINEを取り消せる送信取消機能ですが、専用のアプリを使うと送信取消したトークを復元できます。トークを復元できるアプリはAndroidのみが対応。
もしかしたら未読無視がつらく無かったことにしたいから送信取消したのに、相手は復元して内容を確認した、なんて場合もあるかもしれません。
復元された内容から思わぬトラブルにならないよう、トーク内容を確認しておきましょう。
送信取消はどういう場面で使っても大丈夫?
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送信取消はトーク内容を消せる便利な機能ですが、一方的に取り消しをすると相手に不信感を与えるる場合もあります。
LINEは便利なツールですが相手の顔が見えないため、誤解を招いてしまうことも。ではどういったときには「送信取消」を使うのが好ましいのかみていきましょう。
- 送信した内容に間違いがあった
- 勢いで送ってしまった内容を取り消したい
- 送る相手を間違えた
送信した内容に間違いがあった場合
焦ってLINEを送ってしまい、内容に不備があった場合には一度送信取消を行い、正しいトーク内容を送りましょう。
間違った情報を伝えては相手に失礼になります。また誤字脱字が多いトークも読みにくいので、こういった場合に送信取消は役に立つでしょう。
送信取消を使うときは「最初のトークに間違いがあったこと」「送信取消を使ったこと」を伝えると、礼儀正しい人という印象を持ってもらえるかもしれません。
勢いで送った内容を取り消したいとき
酔っぱらったノリで送ったトークや、相手と喧嘩しているときの感情に任せてトークを送ってしまったときも送信取消が役に立ちます。
冷静になってからトーク内容を見返し、どうしてこんな内容を送ってしまったのか…と一刻も早く送信取消をしたい気持ちが湧いてきますよね。その場のノリや感情任せにトークを送ってしまい、あとになって後悔しないように気をつけましょう。
送信取消をするときは「相手に迷惑をかけたこと」や「イヤな思いをさせたことへの謝罪」を加えると、相手との関係も良好になるはずです。
送る相手を間違えた
トークの送信相手を間違えたときは、相手に間違えたことをしっかりと謝罪し送信取消をおこないましょう。
トーク内容を送信取消するときは、相手に事情を伝えるのも忘れずにおこないましょう。何もいわずに取消をすると、相手はなんで取消をされたのか理由がわからず内容が気になってしまうかもしれません。
誤送信をしたトークは内容によってトラブルに発展したり、仕事に支障をきたす可能性もあります。トークを送信するときは、慌てず一度確認してから送るようにしていきましょう。
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まとめ
- 送信取消は相手と自分の両方からトーク内容が消せる
- 削除は自分の画面からのみトークが消えて相手には残る
- 24時間以上たつと送信取消はできなくなる
- 送信取消をするときは相手に事情を伝える
LINEの未読無視されたら辛いですよね。しかし送信取消は便利な機能でありますが、使う場面には注意して大きなトラブルにならないように気をつけましょう。
そしてトークを送るときは、今一度送信内容を確認するようにしてみてくださいね。