アロマオイルは知識も道具も必要だからめんどくさい…と、「なかなか気軽に取り入れられない」という人もいるかもしれません。しかしアロマオイルはとても簡単で道具も家にあるものでも使用できます。
仕事や人間関係など、ストレスを抱えている人は増えています。考えることややらなければならないことも多く、リラックスする時間がとれず疲労が溜まる日々。そこでアロマオイルを使い、香りに癒され少しでも心が和み軽くなることを取り入れてみるのはいかがでしょう。
ここでは、アロマオイルの簡単な使い方や道具の説明、香りの特性や注意点など解説していきます。おうちでリラックスしたいときなどの参考にしてくださいね。
- アロマオイルとは?
- アロマオイルの効果
- お部屋別おすすめの香りと使い方
アロマオイルとは?どんな効果や使い方があるの?

出典:O-DAN
アロマオイルは香りによって効能が違ってきます。また、使用場所や目的により香りの種類や使い方が変わるので、まずは簡単な知識やどんな使い方があるのか見ていきましょう。
アロマオイルとは
アロマオイルと呼ばれているものには、精油(エッセンシャルオイル)と、香りなどを楽しむために精油以外の成分が含まれているものがあります。
精油は100%植物から抽出された天然のオイル。一方でアロマオイルは合成香料が含まれており、フレグランスオイルやポプリオイルとも呼ばれています。
引用:Her ELEGANCE
引用:Her ELEGANCE
アロマオイルの効果と使い方
アロマオイルの香りは、脳に身体と心のバランスを整えるよう働きかけ、自律神経を整えてくれる作用があります。また風邪予防や鼻づまりに効果のあるものなど、直接症状に効くという性質も。
アロマオイルの香りに含まれる成分により、心(リラックス・安眠効果)や身体(風邪症状や花粉症など)の不調を緩和するという効果が得られるのです。
アロマオイルには香りを楽しむものや直接肌に塗布できるもの、スプレーなどにして消臭剤として使用するなどのさまざまな使い方ができます。
参考:くらしとアロマ
参考:アロマテラピー専門メーカー Flavor Lifeアロマテラピー専門メーカー
お部屋別、アロマオイルの使い方と効果のある種類

出典:O-DAN
お部屋ごとに香りや使い方を変えることで、気分も効果も違ってきます。ではどこの部屋にどんな方法で、どのアロマを使うのが最適なのか見ていきましょう。
リビング
リビングはみんなが集う場所でもあり、お客様が来る場所でもあります。リラックスしたり、リフレッシュできると気分が良くなりますよね。また、消臭効果があるものだとお家の臭いを気にせずお客様をお招きできます。ワンルームでも同じように使えますので参考にしてみてくださいね。
リビングに適した道具・使い方
- 電気式ディフューザー
- リードディフューザー
広いお部屋で使う場合は、電気式のディフューザーが香りを広げるのに効果的です。ディフューザータイプは熱を使わないので、アロマオイルのフレッシュな香りが楽しめます。
冬の乾燥が気になる人は、細かいミストを吹き出す超音波タイプのものがおすすめ。加湿もできて香りも楽しめる、冬場は一石二鳥にもなる優れものです。
またお手軽にアロマを楽しみたい人は、アロマオイルの瓶にリード(スティック)を差すタイプのリードディフューザーはいかがでしょうか。
電気ディフューザーより香りの広がりは弱いですが、一度セットしたら置いておくだけでいいので使いやすさが実感できます。香りの強さはリードの本数で調整もできますよ。
電気ディフューザーは機能によって、6畳から40畳くらいまで香りを広げられます。一方でリードディフューザーは6畳程度のお部屋に適しているので、お部屋の広さに合わせてみてくださいね。
リビングにおすすめのアロマ
リフレッシュ・リラックス効果のあるもの
スウィートオレンジ・イランイラン・グレープフルーツ・レモングラス・ユーカリ・フランキンセンスなど。
消臭効果があるもの
スウィートオレンジ・グレープフルーツ・サイプレス・シトロネラ・ティートゥリー・パイン・ペパーミント・マジョラム・レモングラスなど
やる気を出したいとき
ベルガモット・マンダリン・ライム・ラベンダー・スウィートオレンジ・ティートゥリー・グレープフルーツなど。
キッチン
キッチンは生ごみや排水溝のにおいが気になりますよね。リビングとキッチンが近いお家も多くなっているので、余計においに敏感になってしまうことも。そんなときにアロマスプレーをシュッと吹きかけると、いい香りが充満し気分も良くなり家事が楽しくなりそうですね。
キッチンに適した使い方・道具
- アロマスプレー
キッチンにはアロマスプレーが活躍します。精油のもつ殺菌・抗菌作用が効果を発揮し、精油はハーブやフルーツから抽出されているのでナチュラルな香りで違和感がありません。
またスプレーも簡単に作れるので、手作りするのもオリジナリティが出てお気に入りのものができます。
オイルによっては油汚れに強いものや虫が嫌いなにおい、香りの残らないさわやかな香りなどもあります。用途に合わせたり、好みの香りにしたりとお楽しみくださいね。
アロマスプレーの作り方
- 無水エタノールか90度以上のウォッカを5ml(キッチンなのでできればウォッカがオススメ)に、精油(好きなアロマオイル)を10滴まで入れよくかき混ぜます。
- ミネラルウォーター(軟水が好ましい)50mlを入れよくかき混ぜ、スプレー容器に入れて出来上がりです。
アロマオイルは、10滴までなら肌についても問題ないとされています。しかし肌が敏感な人や、心配な人は少ない量から試してみてくださいね。
キッチンは室温が高くなりやすいので、冷蔵庫保存で1~2週間で使用するのが好ましいです。スプレー容器には、成分や作成日などをラベルに書いておくと食品と一緒でも安心して保管ができますね。
参考:公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)
参考:Tea-treeの森
キッチンにオススメなアロマオイル
消臭効果のあるもの
スウィートオレンジ・グレープフルーツ・ヒノキ・プチグレン・フランキンセンス・レモン・レモングラス・ユーカリなど
防虫効果のあるもの
サイプレス・ペパーミント・ジュニパーベリー・シトロネラ・ジンジャー・ゼラニウム・ライム・ラベンダーなど。
寝室
人間にとって睡眠はとても大切です。日ごろのストレスなどで寝つきが悪かったり、熟睡できなかったりと睡眠障害が増えてきています。そんなときはアロマの力を借りて、安眠効果を手にいれましょう。
寝室に適した道具・使い方
- アロマライト
- アロマストーン
寝室にはやさしく香るもの、危険がないものがオススメです。間接照明にもなるアロマライトは電気を使ってオイルを温め香りを楽しめます。火を使わないので安全であり、アロマライトのやさしい光にも癒されますよ。
もうひとつのおすすめは、アロマストーンです。アロマストーンは好きな香りのオイルを1~2滴たらして使用します。香りが弱くなったなと思ったら、同じアロマオイルか香り同士の相性がいいものをブレンドしたり、日によって変えてみるのもいいでしょう。
アロマライトもアロマストーンもとてもかわいいデザインがあります。自分好みのものを選ぶとより自分の心地よい空間が作れ、癒し効果が倍増し安眠が得られるでしょう。
寝室にオススメのアロマ
安眠効果のあるもの
イランイラン・ラベンダー・クラリセージ・ネロリ・フランキンセンス・ローズウッド・スウィートオレンジ・ジャスミンなど。
女性ホルモンのバランスに効果のあるもの
イランイラン・クラリセージ・シトロネラ・ゼラニウム・パルマローザ・マジョラム・ミルラ・ラベンダーなど。
玄関・トイレ
玄関やトイレには市販の消臭剤を置いているけど、香りがきつくて・・・とお悩みの方もいるでしょう。しかしアロマオイルなら自然由来の香りで、ブレンドすることで自分好みのものを作れます。ぜひ試してみてくださいね。
玄関・トイレに適した使い方・道具
- アロマ重曹
- アロマストーン
- リードディフューザー
アロマ重曹は玄関や水周りなどにおいが気になる場所に使えます。重曹だけでも消臭効果はありますが、そこにアロマオイルの香りを足すことで環境にもやさしい芳香剤がカスタマイズできます。
また、アロマストーンやリードディフューザーなども適しています。玄関・トイレの形状によっては使えるものと使えないものがあるので、自分のお家のものにあったものを選ぶといいでしょう。
アロマ重曹の作り方
- 清潔なガラス容器に重曹を入れる。
- アロマオイルを加えてよくかき混ぜたら完成。(ハーブの葉っぱなど入れると色合いも鮮やかにになりインテリアとしても楽しめます。)
できあがったアロマ重曹は中身がこぼれないように、薄い布(ガーゼやオーガンジーなど)で口を覆っておくと安心です。
玄関・トイレにオススメなアロマオイル
消臭効果のあるもの
レモン・レモングラス・グレープフルーツ・ペパーミント・ティーツリー・ユーカリ・サイプレス・ラベンダーなど。
ブレンドするなら
- ユーカリ+ローズマリー+グレープフルーツ(ハーバル系の香り)
- レモングラス+レモン+ゼラニウム(シトラス系の香り)
勉強部屋・書斎
勉強部屋や書斎は集中力ややる気が欲しい場所ですよね。香りで勉強や仕事がはかどるのであれば、その力を借りましょう!
人によってリラックスしたほうが集中力がアップする人もいれば、さわやかな香りでやる気がでるなど違いますのでいくつか試してみて、自分に合うものを見つけていってください。
勉強部屋・書斎に適した使い方・道具
- 電気式ディフューザー
- リードディフューザー
- アロマストーン
こちらもリビングと同様、電気式ディフューザー・リードディフューザーなどが適しています。アロマストーンも優しく香り、心地のいい空間を作れるでしょう。
勉強部屋・書斎にオススメなアロマオイル
集中力を高める効果があるもの
ペパーミント・ユーカリ・レモン・レモングラス・ローズマリーなど。
ブレンドするなら
「レモン+ローズマリー」「レモン+ペパーミント+レモングラス」はバランスがいいので集中したいときに使用してみてください。
アロマオイルを使うときの注意点

出典:O-DAN
アロマオイルを使っていて気分が悪くなったら、すぐに使用を中止してくだい。また、精油がお肌についた場合は、水で洗い流してください。(希釈濃度によって、お肌につけられるので精油の注意書きを良く見てください。)
保存方法は、直射日光をさけ、冷暗所で保管が必要です。また、遮光性のあるガラス容器が最適であり、ふたをしっかり締めて瓶を立てて保管しましょう。保存期間は1年以内が目安とされていますが、アロマオイルの種類によって違うので注意してください。
参考:公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)
参考:メディカルハーブとアロマの自然療法室 札幌 HERB GARDEN
まとめ

出典:O-DAN
- アロマオイルは植物由来でいろいろな効果が期待できる。
- リビングではリラックス&リフレッシュができる香りと香りが広がるものがオススメ。
- キッチンには防臭・防虫・香りが残りにくいものがオススメ。
- 寝室には安眠効果のあるものや癒されグッズがオススメ。
- 玄関・トイレには重曹で手作りアロマがオススメ。
- 勉強部部屋・書斎には、集中力アップ・やる気が上がる香りがオススメ。
- 精油は注意書きをよく見る必要がある
- アロマオイルの保管方法は冷暗所が最適。
アロマオイルは心身ともに癒され、防臭・防虫などの作用もあるなんて使わない手はありませんよね。部屋ごとに適した香りがそれぞれあるので、参考にしていただければと思います。アロマオイルを活用し、日常に香りをプラスしてみてくださいね。
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